「大学_短大_各種専門学校入試編選集」
「大学_短大_各種専門学校入試編選集」
◆ 2015年度/N大学/看護学部/看護学科
H27年度 エントリーシート(入学志願理由書)
◇ 中井久夫『看護のための精神医学』 医学書院
「看護できない患者はいない」
「看護という職業は、医者よりもはるかに古く、はるかにしっかりとした基盤の上に立っている。医者が治せる患者は少ない。しかし看護できない患者はいない。息を引き取るまで、看護だけはできるのだ。
病気の診断がつく患者も、思うほど多くない。診断がつかないとき、医者は困る。あせる。あせらないほうがよいと思うが、やはり、あせる。しかし、看護は、診断をこえたものである。「病める人であること」「生きるうえで心身の不自由な人」──看護にとってそれでほとんど十分なのである。実際、医者の治療行為はよく遅れるが、看護は病院に患者が足を踏み入れた、そのときからもう始まっている。」
病気の診断がつく患者も、思うほど多くない。診断がつかないとき、医者は困る。あせる。あせらないほうがよいと思うが、やはり、あせる。しかし、看護は、診断をこえたものである。「病める人であること」「生きるうえで心身の不自由な人」──看護にとってそれでほとんど十分なのである。実際、医者の治療行為はよく遅れるが、看護は病院に患者が足を踏み入れた、そのときからもう始まっている。」
◇「N大学看護学部看護学科を志望する理由について記入してください。」
◇ 母が勤める病院の師長さんから一枚のコピーをいただきました。高校3年生の夏のことでした。「医者が治せる患者は少ない。しかし看護できない患者はいない。」中井久夫先生の『看護のための精神医学』医学書院 の冒頭部分のコピーでした。漠然として抱いていた看護への道が、確かな信念に変わりました。説明会にお邪魔させて頂いた際には、新設される看護学部に寄せる先生方の情熱を感じました。時代が求める「国際看護学」や数々の「強化プログラム」、「終末期看護学」の受講等々、あれもこれもという欲張りな夢を描いています。N大学 看護学部 看護学科でなければ決してかなわない贅沢な希望を抱いています。
◇「自己PR(大学に入学するまで努力してきたこと)について記入してください。これまでの学校内外における活動(クラブ活動、生徒会活動、ボランティア活動など)のなかで、あなたが果たした役割や感じたこと、資格取得、特技を身につけるなかで学んだこと、努力したことなどについて記入してください。」
◇ 自主活動部で活動していました。私学助成を求め、県議会議員さんたちを前に1000人の仲間達とともに群舞を披露しました。真夏の暑い盛りにリヤカーを引きながらゴミ拾いをしました。8時間に及ぶ行程でした。私学助成のための1億円募金にも参加しました。休日には半年間 街頭で募金への協力を呼びかけました。1億円をゆうに越える募金が集まり「善意」と「絆」を肌身で感じました。豊橋市主催の「海外派遣」にも参加させていただきました。アメリカのトリード市で2週間のホームステイを経験しました。貴重な体験でした。悔いのない3年間でした。充実した高校生活でした。」
◆ 2014年度/K大学/人間福祉学部/人間科学科
「K大学人間福祉学部専願の理由」
【人間科学科を志望する者】
「人間科学科では、こころ(スピリチュアリティ)と身体の両面から人間を理解していくことに取り組んでいますが、本入試では、特に心の視点からの人間理解に興味のある者を求めています。こころの視点からのアプローチでは、死生学、生命倫理、悲嘆学などの授業を通して、人間の誕生から死に至るまでの過程のなかに潜む現代的問題を理解し、人々のこころのケアについての理論や技術を学びます。そして、生と死に関わる領域での考え方や実践力 - 例えば終末期患者を対象としたターミナルケア、自死防止における危機介入や傾聴トレーニング、家族を亡くした人たちの自助グループ(セルフ・ヘルプ・グループ)でのファシリテーターとしての技術 ー を身につけます。その点を踏まえて、人間科学科の教育課程のなかで特に関心のある点を具体的にあげ、それを学ぶことの意義について説明してください。」
「私は貴学の人間科学科で、生を見つめ死を思うことによって、私の人間理解の一助にしたいと思っています。
カウンセリングといい、ターミナルケアや自助グループでのファシリテーターといい、心理臨床の基礎をなすものは来談者の方のお話に真摯に耳を傾けるという姿勢であると私は思っています。聴くことで人が変容するという事実は、聴き方如何によっては来談者の方の変容の仕方に差異が生じることを意味しています。心理臨床の場においては何より聴く力が試されます。そこでは自分の力量以上の来談者の方の変容は認められないという厳しい現実があります。
いま仮に映画やテレビ・ラジオドラマ等のシナリオ、演劇の台本等々の書き言葉(台詞)を「言語」。声色や顔の表情・身振り手振り等々を含めた、書き言葉(台詞)が実際に発語された際の話し言葉を「ことば」とするならば、「言語」と「ことば」の関係は、音楽でいう「楽譜」と「演奏」の関係とよく似ている。「演奏」は一回限りのものであり、指揮者の数だけ解釈があり、演奏者の数だけ曲がある。「ことば」は意味の乗り物であると同時に感情の乗り物でもあり、「言語」が「ことば」の形をとったとき、そこには無数の感情の表出がある。私は人間科学科で、細心の注意を払って「ことば」を聴く訓練をしたいと思っています。クライアントさんの「ことば」に静かに耳を澄ませ、クライアントさんの今を受容する態度を身につけたいと思っています。
私が目指すことは貴学のモットーである mastery for service(奉仕のための練達)を体現するものであると自負しています。山の裾野は広くその頂は高く険しいものですが、貴学の人間科学科でゆるぎない基礎を学び、生涯にわたってこの課題と向き合っていきたいと思っています。
「聴く」ことに練達することで、将来はこころのケアもできる保健体育の教師として社会の一隅をしっかりと照らしたいと思っています。
高等学校では野球部に所属していました。また、野球部の寮で寮生活をしていました。
入部したての頃は体も小さく体力もなく、技術的にも劣っていましたので、全体練習についていけずに見学していることもしばしばありました。また、親元を離れてのはじめての寮生活では心細く寂しい思いをしました。が、自主的に練習メニューを作り努力しているうちに次第に全体練習にも参加できるようになり、また友人もでき心細さや寂しさも薄らいでいきました。入部当初のこの頃が私の一番つらかった時期です。
私の最も印象に残っている試合は、高校最後の夏のベスト8 をかけた試合です。1対 のまま延長戦に入り、迎えた 10回の裏、ワンアウト満塁で、私に打席が回ってきました。初球、狙いすました私の打球は二遊間を抜けセンター前に飛んでいきました。ベスト8 進出を決めた瞬間でした。
野球を通して、ひたむきに努力することの大切さや努力は必ず報われること、決して諦めないことの大切さや継続は力になることなどを学びました。また、寮生活では自律心が身につき、協調性や規律を守ることの大切さを学ぶとともに、家族のありがたさも実感しました。
大学入学後も野球部に入部したいと思っています。さらなる高みを目指して精進したいと思っています。
「入学後の抱負」
専門的な知識の習得に努めることはもちろんのこと、他学部履修制度を活用し幅広い知識に触れたいと思っています。また、国際社会を生きるための外国語。情報社会に対応するための情報処理能力の向上。ゼミナールでの積極的な討論を通してのコミュニケーション能力の研鑽等々。あれもこれもという欲張りな夢を描いています。
卒業後は高校の保健体育の教師になりたいと思っています。人間科学科で学んだことを生かし、こころのケアもできる保健体育の教師になりたいと思っています。野球部の顧問になり高校球児の憧れの地、甲子園球場で指揮を執ることが私の夢です。生涯にわたって向学心だけは持ち続けたいと思っています。
➄上の項目以外に特に報告しておきたいと思う事項があれば、以下に記入してください。
特にありません。
◆2000年度/K大学
それは米大リーグ・本塁打記録を持つマーク・マグワイアとて例外ではなかった。そして、ドーピング発覚後彼は「(薬物使用は)法律上、何ら問題がない。大リーグは国際オリンピック委員会じゃない。(自分が使用している筋肉増強剤)アンドロ(アンドロステンジオン)は絶対に野球とは関係ない」(中日新聞)と語った。確かにアンドロは米国では栄養補助食品として市販されており、その使用は法に抵触するものではない。しかし、アンドロは国際オリンピック委員会が禁止薬物に指定し、ニュージャージー州では「子供が飲めば身長が伸びなくなる心配がある」との理由で高校生に使用を止めるように勧告している薬でもある。マグワイアのドーピング報道後、アンドロの使用は若者の間で急速に広まりその売り上げは十倍にもなった。青少年への影響についてマグワイアは「みんなに勧めた訳じゃない」「禁じられるまでは使う」(中日新聞)と語っている。
確かに、法に抵触していない以上マグワイアの個人的見解には何の非も認めることはできない。が、それは米大リーグ界の頂点に立つ人物の言動ではなかった。その注目度、社会的影響力を考慮したとき、若者がアンドロに容易に飛びつくことは予め十分に予想されたことであり、また事実そうなってしまったのである。「みんなに勧めた訳じゃない」というマグワイアの公式会見はあまりにもお粗末なものであり、王者としての資質と品性、自覚と責任とに欠けたものであると言わざるを得ない。
「絶対に野球とは関係ない」と自身が断言する以上、李下に冠を正すような行為とは一刻も早く決別し、嫌疑を晴らすとともに、マグワイアは若者たちに向かって注意を喚起すべきである。そして、今後アンチ・ドーピング運動の急先鋒としてスポーツ界の浄化に尽力することこそが真の王者としての名にふさわしい行為であるといえよう。
◆2006年度/K大学/志願理由書
K高校では地学の授業がなく、地学を体系だてて学ぶことができずに残念な思いをしてきました。が、地学がご専門で化学の教科担任・クラス担任でもある先生が授業中に時おりされる地学の分野のお話を伺うにつけ、迷惑を省みず押しかけ個人的に先生のお話を伺うにつけ、私の地学科への進学の希望は確固たるものになっていきました。
受験勉強に追われた高校最後の夏休みのとある日。
ネットサーフィンする私の眼は、K大学・理学部・自然環境科学科・地球史環境科学コースのウェブサイトに釘付けになりました。そこには、「壮大な"地球史ドラマ"を少しずつ解明していく"地学"の面白さ」というタイトルの文章とともに、私の最大の関心事である「地球の発達史」へと収束する地球環境科学という学問の体系が講義
科目とともに詳細に書き込まれていました。張られていたリンクのサイトの記事とともにそれらの紹介文を時間の経つのも忘れて読み耽りました。
自然環境に恵まれ、地学の研究対象としても名高い高知県をステップに、地球に、宇宙へ。原始へ、太古に、と広がる地球環境科学という学問のスケールの大きさに、以来私の好奇心は触発され続けています
卒業後の職種はまだ未定ですが、地球環境の来し方・行く末を見据え、日本の、また国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた科学者。幅広い専門知識と技能を生かし、国際社会の発展に寄与することのできる自立した女性を目指して精進したいと思っています。入学に際し少しの不安もないといえば嘘になりますが、不断の努力だけは惜しまない覚悟ですのでよろしくお願いいたします。
◆2007年度/N大学
当時、建築関係の仕事に就いていた父に多分に影響され「将来、建築家になって自分で設計した家に住んでみたい」という漠然とした夢を抱き始めたのは、小学校の六年生になろうとしていた春先のことでした。その後、中学校入学後も建築家になりたいという夢は変わることはありませんでした。高校入学の際には工業高校の建築科に進学するのか、それとも普通科に入学して大学で建築を専攻するのかで私の心は揺れましたが、少しでも早く建築の勉強をしたいという思いから、TK高等学校の建築・土木科に入学し、二年生からは建築科に進級しました。
建築の世界は私の考えていた以上に裾野が広く、奥の深い世界でした。その後、私の建築への関心は、深まるばかりでした。そして、いつしか、大学に進学し建築学についてもっと専門的に、体系的に学びたいという思いを抱くようになりました。
しかし、いざ現実問題として大学受験を考えた時、私たち「専門高校」で学ぶ生徒たちにとって「従来型入試」での合格は決して容易な道のりではなく、悶々として頭を悩ます日々を送っていました。そんな時期のことでした。私たち「専門高校」生のためにアドミッション・オフィス入試という枠を設けて大学進学への門戸を開いて下さっている貴学の存在を、貴学をご卒業され現在本校の建築科長をされている先生からお聞きしました。「専門高校」で学ぶ私たちへの貴学のご配慮に対する有り難さをしみじみと感じました。また、合否は別にして、大学入試に向けての準備の過程は決して無駄にはならず、将来どこかで必ず生きる時が来るだろう、という確信も私を強く後押しし、貴学のアドミッション・オフィス入試を受験させて頂くことを決意しました。
入学後は建築学の専門的な知識・技能の習得に努めることはもちろん、絵画や音楽を始めとする芸術に積極的に接し感性を磨き、文学・哲学・宗教など幅広い知識に触れ人間理解の一助にしたいと思っています。また、国際社会を生きるための外国語の習得。情報社会に対応するための情報処理能力の向上。国際人としてのたしなみ・教養。各種資格の取得等々。あれもこれもという欲張りな夢を描いています。贅沢な希望を抱いています。
卒業後の職種はまだ未定ですが、日本の、ひいては国際社会の来し方・行く末を見据え、日本の、また国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた科学者。専門知識と技能を生かし、国際社会の発展に寄与することのできる建築家を目指して精進したいと思っています。また、サークル活動にも積極的に参加し、多くの人たちとの交流を深め、恵まれた環境の下、百年を超える歴史と伝統のある貴学で有意義な学生生活を送りたいと思っています。
◇本学での勉学に対しての心構え
建設工学の専門的な知識・技能の習得に努め、今特に興味を抱いている建築計画
についてより深く専門的に学び、幅広い知識と確かな技能、創造力に富んだエンジニア
を目指して精進したいと思っています。
◇現在関心を持っていること
三年間建築を学ぶ中で出会った多くの建築物を実際に訪ね、肌で感じたいと思っ
ています。社会問題に関しては、私達受験生にとっては切実な問題である「履修
漏れ」について特に関心を持っています。
◇将来に対する抱負
自然光を巧みに取り入れた空間、自然との調和のとれた建築物を創造できる設計
士。日本の、ひいては国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた、環境問
題に目配りのできる建築家になり、社会に貢献したいと思っています。
◆2007年度/C美容専門学校/名古屋校/「美しいこと」
C美容専門学校・名古屋校で二年間学ぶなかで、美容に関する専門的な知識や確かな技術を身につけることはもちろん、絵画や音楽をはじめとする芸術にも積極的に接するように心がけ感性を磨き、また、文学・哲学・宗教などの幅広い知識に触れることで豊かな教養を身につけたいと思っています。「心が美しくなければ、人を美しくすることはできない」というビューティアーティストを目指す私たちへの貴校からのメッセージを常に忘れることなく、精進したいと思っています。
日頃から政治・経済・社会、文化・芸能・スポーツなどの多くの分野に関心をもち、お客様とどんな話題ででもお話しができるような美容師、そして、何よりもお客さんのお話に真摯に耳を傾けることを心がけ、お客様の心の面でのケア、心理カウンセラー的な接客のできる美容師になりたいと思っています。
貴校ではプロフェショナルコースとして授業後に、メイク・ネイル・エステ・着付など多くの授業が開講されていますので、それらの授業にも積極的に参加して、美容についてのトータルな学習をしたいと思っています。
流行に敏感な美容師であることはもちろん、日本の、ひいては国際社会の今に敏感なビューティーアーティストとして社会に貢献したいと思っています。
◆2003年度/T准看護学校/ 「生活と笑い」
笑いは生活に潤いを与え、対人関係を円滑にする。笑いのない生活は殺伐としている。笑いのない関係は索漠としている。
時に、すばらしい笑顔に出会うことがある。屈託がなく、何のわだかまりもなく・・・。体中の細胞が、喜びにあふれかえっているかのようである。一点の曇りなき、晴れがましい体を感じる。
笑いは伝播する。場の雰囲気が灯をともしたかのように明るくなり、場を共有している者たちの細胞を活性化する。そして、笑いのお裾分けに預かった者たちは、生き生きとした本来のあるべき体を回復する。笑いがもたらす効用の一面である。
笑いが自然治癒力を高め、予後がいいという説もうなずける話である。看護士を目指す者として、医療の現場にも「笑いの効用」を生かしていきたいと思う。
けだし「笑う門には福来たる」とは言い得て妙である。
◆2009年度/A大学/提携校推薦入試/志望理由書
ゴルフとの出会いが私を変えた。S高等学校入学と期を同じくしてゴルフ部に入部したことが、その後の私の高校生活を方向付けた。ゴルフ部の活動を通して多くの貴重な体験をさせていただいた。私はS高等学校で、たくさんのすばらしい先生方と出会い、かけがえのない多くの友人を得た。A大学・経営学部・経営学科への進学が、私のS高等学校入学当初からの希望だった。また、家族の願いでもあった。入学当初から私は、その覚悟で努力してきたつもりだったし、また実際、ゴルフ部での活動との両立をしながら、自分なりの結果を残すことができたと自負している。昨春貴学とS高等学校が相互提携の協定を締結した、とのニュースが流れた。私の憧れの大学と自慢の高校とが手を結んだ。お互いが認め合い、互いが評価し合った。手を取り合った。そのことが私のA大学進学への希望を確固たるものにした。
大学入学後はセメスター制を活用し、文学・哲学・宗教など人文科学系の講義も積極的に受講し幅広い知識に触れ、人間理解の一助にしたいと思っています。また、国際社会を生きるための外国語の習得。情報社会に対応するための情報処理能力の向上。ゼミナールでの積極的な討論を通してのコミュニケーション能力の研鑽。国際人としてのたしなみ・教養。各種資格の取得等々。あれもこれもという欲張りな夢を描いています。愛知大学でなければ決してかなわない贅沢な希望を抱いています。二年次からはビジネス・マネジメントコースに進み、専門分野を体系的に学び、卒業後は家業の製粉業の後継者になりたいと思っています。日本の、ひいては国際社会の来し方・行く末を見据え、日本経済の、国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた経済人。専門知識と経営学的手法を生かし、日本の、また、国際社会の発展に寄与することのできる経営者として、社会の一隅をしっかりと照らしたいと思っています。
また、サークル活動にも積極的に参加し、多くの人たちとの交流を深め、恵まれた環境の下、歴史と伝統のあるA大学で有意義な学生生活を送りたいと思っています。
◆2009年度/A大学/S高校「自己推薦書」
A大学・経営学部・経営学科への進学が、私のS高校入学当初からの希望でしたし、また、家族の願いでもありました。高校入学当初から私は、その覚悟で努力してきましたし、また実際、ゴルフ部での活動との両立をしながら、自分なりの結果を残すことができたと自負しています。
大学入学後は経営学の専門的な知識の習得に努めることはもちろん、セメスター制を活用し、文学・哲学・宗教など人文科学系の講義も積極的に受講し幅広い知識に触れ、人間理解の一助にしたいと思っています。また、国際社会を生きるための外国語の習得。情報社会に対応するための情報処理能力の向上。ゼミナールでの積極的な討論を通してのコミュニケーション能力の研鑽。国際人としてのたしなみ・教養。各種資格の取得等々。あれもこれもという欲張りな夢を描いています。愛知大学・経営学部・経営学科でなければ決してかなわない贅沢な希望を抱いています。
また、サークル活動にも積極的に参加し、多くの人たちとの交流を深め、恵まれた環境の下、歴史と伝統のある愛知大学で有意義な学生生活を送りたいと思っています。
◆2009年度/A大学
⑳最近感動したことは何ですか?
石川遼君がプロ入り後、ツアー初優勝を果たしたことです。私より1つ年下の17歳の遼君の優勝に私は感動しました。また、今後の自分への励みにもなりました。
◇体験入学・オープンキャンパス
①オープンキャンパスの感想を述べて下さい。
②オープンキャンパスで特に印象に残ったものは何ですか?
オープンキャンパスへは、高齢の祖母と父と私の3人で参加させて頂いたため、キャンパス内で多くの時間を過ごすことができずに残念な思いをしましたが、恵まれた環境と明るく生き生きとしたA大学の学生さんたちの姿が特に印象に残っています。
③本校のカリキュラムを知っていますか?
すべてを詳細に把握しているわけではありませんが、オープンキャンパスに伺った際に頂いたパンフレットやインターネットを通して、おおよそのことは心得ているつもりです。
◆2006年度/A大学/経済学部
新聞やニュース番組には経済の記事があふれ、経済の活動なしには立ち行かない時代を生きる者として、経済を通して社会の仕組みを理解し、社会の抱える問題を解く糸口を見つけるという実学である経済学に私はとても魅力を感じています。
学部卒業時までに、経済関係の記事・文章・書籍を前に、その内容を独力で理解することのできる基礎的な学力と社会が当面している経済的な事象を理解し、的確に判断できる力を身につけたいと思っています。さらに、経済的な豊かさと心の問題など、二律背反するかのように社会が背負わざるを得なかった経済発展がもたらした負の側面についてもじっくりと取り組んでみたいと思っています。
入学後は経済学の専門的な知識の習得に努めることはもちろん、セメスター制を活用し、文学・哲学・宗教など人文科学系の講義も積極的に受講し幅広い知識に触れ、人間理解の一助にしたいと思っています。また、国際社会を生きるための外国語。情報社会に対応するための情報処理能力の向上。ゼミナールでの積極的な討論を通してのコミュニケーション能力の研鑽。国際人としてのたしなみ・教養。各種資格の取得等々。
あれもこれもという欲張りな夢を描いています。A大学・経済学部でなければ決してかなわない贅沢な希望を抱いています。
二年次からの履修コース・専攻分野。また、卒業後の職種は未定ですが、日本の、ひいては国際社会の来し方・行く末を見据え、日本経済の、国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた経済人。専門知識と経済学的手法を生かし、国際社会の発展に寄与することのできる自立した女性を目指して精進したいと思っています。また、サークル活動にも積極的に参加し、多くの人たちとの交流を深め、恵まれた環境の下、歴史と伝統のあるA大学で有意義な学生生活を送りたいと思っています。
◆2006年度/A大学・短期大学部/ライフデザイン総合学科/自己推薦書
ライフデザイン総合学科の特色である多彩な開講科目と充実したサポートシステムを生かし、自らの可能性・自分らしい生き方を模索しつつ、経済学部三年次への編入学を視野に入れ、特別聴講科目を積極的に履修し、併行して経済学の専門的な知識を身につけたいと思っています。
あれもこれもという欲張りな夢を描いています。ライフデザイン総合学科でなければ決してかなわない贅沢な希望を抱いています。
経済学部編入学後の履修コース・専攻分野。また、卒業後の職種はともに未定ですが、日本の、ひいては国際社会の来し方・行く末を見据え、日本経済の、国際社会の今を見つめる確かな目を持ち合わせた経済人。国際社会の発展に寄与することのできる自立した女性を目指して精進したいと思っています。入学に際し少しの不安もないといえば嘘になりますが、不断の努力だけは惜しまない覚悟ですのでよろしくお願いいたします。
◆2011年度 / 愛知淑徳大学
私が愛知淑徳大学・健康医療科学部・医療貢献学科・言語聴覚学専攻を志望する理由は、将来言語聴覚士になりたいからです。
それは三年前のことでした。祖母が突然脳内出血で倒れ、救急車で救命救急センターに運ばれました。以来祖母は入院中であり、後には言語聴覚障がいが残りました。病院ではリハビリに一生懸命な祖母の姿をしばしば目にしました。それが、私が言語聴覚士に興味をもち始めたきっかけです。
言語聴覚障がいは短期間での改善は望めません。コミュニケーションを図ることもままならず、患者さんの気持ちを察することも難しく、リハビリはとても大変そうでした。祖母に寄り添うようにして、辛抱強く温かく祖母を見守る言語聴覚士の先生の姿を見て、尊敬の念を抱くとともに、私も将来立派な言語聴覚士になりたいという思いを次第に強くしていきました。
貴学のカリキュラムは、言語聴覚士の国家試験に向けての講義内容だけにとどまらず、臨床の現場からの生きた専門知識や最先端の高度な技能の習得、また、豊かな人間性の育成等々の充実した内容を含むものであり、私は大いに魅力を感じています。
在学中に多くのことを積極的に学ぶことで、将来は立派な言語聴覚士となり、社会の一隅をしっかりと照らしたいと思っています。
◆2008年度/N菓子専門学校/製菓技術学科
◇「志願理由」
製菓業を営む父に貴校のパンフレットを渡され、読み進めるうちに、歴史と伝統、恵まれた環境、そして何よりも貴校のその充実したカリキュラムと先生方に大きな魅力を感じました。また、二年間で和洋両方の世界に触れられること、製菓技術学科の一テーブル三人という少人数制の実習形式には特に魅力を感じています。
◇「入学後の抱負」
専門的な知識や技術の習得に努めることはもちろん、絵画や音楽を始めとする芸術にも積極的に接するように心がけ、感性を磨きたいと思っています。また、学園祭や体育祭等々の学校行事にも積極的に参加し、先生方や友人たちとの交流を深め、達成感や充実感、また、感動を共に分かち合いたいと思っています。
◇「将来の夢」
行く行くは家業の製菓業を継ぎたいと考えています。日々創意し工夫することを心がけ、お客様に喜びと感動、満足を与えられるような菓子作りに精進し、常にお客様から愛される会社経営を心がけたいと思っています。プロ意識を持った優秀な菓子技術者として社会の一隅を確かに照らし続けること、それが私の夢です。
◇「自己PR」
高校一年生の夏から週に一度ドラムを習っています。ダブルストローク打法が好きです。ツービートの曲が好きです。友人とバンドを組んで参加した高校最後の文化祭で、演奏後にもらった割れんばかりの拍手は、高校時代の最高の思い出になっています。趣味は釣りです。バス釣りの腕は“プロ並み”と自負しています。
◇長所
明るくユーモアがあり、他人に対して目配り、気配りができる。責任感・正義感が強く、努力家。
◇短所
のんびりしているわりには、神経質で心配性な面も持ち合わせています。
◆2005年度/T名古屋整備専門学校
幼少の頃から機械いじりが好きで、オモチャの分解・プラモデル作りにはじまり、中学生の時には釣りに熱中していたこともあって、より遠投するためにリールの仕組みを理解し、ブレーキ・システムやボールベアリングに手を加えるなど、リールの改造に夢中になっていました。高校入学後はその興味は次第に自動車へと移り、始めは漠然としたものでしたが、将来、自動車の整備士になれるといいな、と思うようになりました。
◇2005年度/T名古屋整備専門学校
貴校で学ぶなかで「確かな知識と技術」を身につけ、常にお客様の安全と車への労わりの心を念頭におき、微力ながらも貴校の“基本理念”でもある「自動車産業の発展と社会の繁栄に貢献する」ことができれば、と思っています。
◇2005年度/T名古屋整備専門学校
自覚している性格
私自身が自覚している性格は、誰とでもすぐに親密になることができ、その場の雰囲気を楽しく盛り上げることができることです。入社後は職場の方々とコミュニケーションを図ることを心がけ、ムードメーカーになりたいと考えています。
◇2005年度/T名古屋整備専門学校
今までに一番力を入れて取り組んだ事 または趣味・特技など
私は小・中・高校時代を通して11年間野球を続けてきました。高校時代はレギュラーでこそありませんでしたが、持ち前のパワーと明るさで縁の下の力持ち的存在として十分チームに貢献できたと自負しています。野球を通して身につけた他人への目配り、気配りを今後の生活に生かしていきたいと思っています。
趣味は釣りです。特技は書道(二段)です。
◇2005年度/T名古屋整備専門学校
私のセールスポイント・将来の夢・目標など
常に向上心を持ち、人格・技術ともに優れた整備士になることに努め、お客様の安全と車への労わりの心を忘れず、微力ながらも自動車産業の発展と社会の繁栄に貢献することができれば、と思っています。
◆2006年度/G大/_自己推薦書
『さるかに合戦』、『赤ずきんちゃん』、『泣いた赤鬼』、『手袋を買いに』…。これらは市民館祭りで演じた人形劇の題目の数々です。
私は小学校二年生から高校二年生まで、校区市民館で隔週土曜日に開かれていた人形劇のサークル活動に参加させて頂いていました。
秋の市民館祭りで演じる人形劇の準備は、新入生を迎える春に始まります。演目選びに始まり、遅々として進まない人形作り。読み合わせ。背景画作り。なかでも最も頭を抱えたのは散文を台詞に書き起こす台本作りの作業でした。が、演じ終えた後の充実感。大きな拍手。感動!仲間たちの笑顔の前に半年の苦労は一気に消え去ってしまいます。
人形劇の活動を通して、小学生の頃から抱き始めた先生になりたいという私の漠然とした夢は、次第に確かなものになっていきました。小学校の教壇に立ち、次世代を担う子どもたちに多くのことを伝えたい。子どもたちのそばに寄り添い感動を共にしたい。子どもの話に真剣に耳を傾けることができる教師でありたい。そして、何よりも子どもたちの今と真摯に付き合い、丁寧に応接したい。教職に就くことで、長年にわたって温かな眼で見守って下さった先生方をはじめ、父兄の方々、地域の方々等々、多くの方々にしていただいたことの幾分かでもお返しできれば、と思っています。
オープンキャンパスで触れた貴学の恵まれた環境や教育に対する情熱を持たれたすばらしい先生方のご指導の下、教育に携わる者としての資質と人格の向上に努め、有意義な学生生活を送りたいと思っています。